過ぎ去りし日々の中で噛み合った歯車が在った

 それはどんな不具合が生じても噛み合った状態で歯車が回り続ける

 けれど、どんな不具合が生じても回り続ける歯車でも

 決して噛み合う事無く回り続ける事に為ってしまう事が在る

            "時"  
 
 その状況、その時になってまた噛み合う様に歯車を回しても

 空回りするだけの部品と呼ばれたモノと化す

 空虚に回りだし、回り続ける歯車を見つつ感じるのはこの上なく寂しい

 ただ、涙浮かべるだけか涙を零しながら果てを見据えるか


 どう思います?   ”過ぎ去りし人よ”                                                                            

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