~法学~
ビデオ感想
2010/06/22
先ず初めに、ビデオを見ながら感じ、そして抱いた気持ちは激動の時代だったと言う事と何故、どうして未来を担う若者が物の様にゴミの様に扱われて戦地へと向かわなければ為らなかったのか。
国を支えるべき若者が国に居ないという状況を作り出してしまった事に疑問と怒りを感じた。
愛する人と別れ、愛した人が旅立って死んでいく、命を賭けて育てた子供たちが大国と戦う為に死んでいく。これはとてもオカシイ、狂った時代。狂った時代というよりも、天皇という象徴を使った権力の暴走を誰も止められなかった何処に悲しみを向けて良いのか判らない悲惨な時代。
ほぼ総ての権力を天皇に集中させて置きながら、権力を握っているのは首相や軍関係の士官達。日本に生まれて、この良き日本の領土を近隣諸国や大国から自衛のために、国防の為に権力を行使するならまだしも、祖国の日本だけでは物足りず、諸外国や大国に戦争を始めて侵略して、まだまだ恋多き歳の若者を赤紙の薄っぺら一枚で愛する人と別れさせた。
どうして戦争を始めた根源が「国が豊かになろう、皆で幸せになろう」という事から発生させただろうに、どうして幸せや豊かさを作り出してゆく、生み出してゆく若者をゴミの様に戦地に送り出して、若者の大切さに気付けなかったのか。死に行く老体と未来を創る若人のどちらが国の命、宝として重いのか。どうして日露戦争の旅順攻略、203高地の激戦で大国と戦うこと戦争をすることの痛みを学ばなかったのか。
ポツダム宣言、明治憲法から日本国憲法に変わって何が変わったのだろうか。三権分立、立法権、司法権、行政権という国家権力が三つに分かれて人々の生活が変わったのだろうか。歳を重ねた人達が根本的に若者達を大切にする様になったのだろうか。若者達が歳を重ねた人達を心の底から尊敬するようになったのだろうか。
憲法改正という大きな大事件の下で、若者や歳を重ねた人。全ての国民が若者を大事にしなければ為らないという考えに至れたのだろうか。
憲法改正を行なっても、時の権力者や歳を重ねた人達は力を握っているから誰かを大切にする、愛する事を行なえないのではないだろうか。
それでは一体誰の為に国家や人々は権力を、力を行使するのだろうか。
権力とは人を幸せにするために存在しているのではないだろうか。
なら、人は、国家はどうして権力の使い方を誤ってしまうのだろうか。
人々や国家は戦争や憲法改正を重ねても人は何かを忘れてしまっているように思う。それはとても大事な、人を愛する事と護るために力を行使すること。加えて私は日本国憲法の条文の隅々まで読んだ事はない。
けれど、憲法の条文にきっと書かれていないことが在ると想う。
人を理解し、人を好きになり、人を愛すること。
このたった一行の一文を憲法に盛り込んでは貰えないだろうか。
何気ない、されど普遍的な素晴らしい一文と共に法律を整備して、
人々が忘れてしまっている普遍的なこの一行一文を日本国憲法に盛り込んでようやく日本国憲法と成るのではないだろうか。
最後に戦争や憲法改正から学ぶことは多い。しかし、これからの時代は忘れてしまっている事を自ら思い出して気付いていく事柄も必要ではないのだろうか。
ビデオ感想
2010/06/22
先ず初めに、ビデオを見ながら感じ、そして抱いた気持ちは激動の時代だったと言う事と何故、どうして未来を担う若者が物の様にゴミの様に扱われて戦地へと向かわなければ為らなかったのか。
国を支えるべき若者が国に居ないという状況を作り出してしまった事に疑問と怒りを感じた。
愛する人と別れ、愛した人が旅立って死んでいく、命を賭けて育てた子供たちが大国と戦う為に死んでいく。これはとてもオカシイ、狂った時代。狂った時代というよりも、天皇という象徴を使った権力の暴走を誰も止められなかった何処に悲しみを向けて良いのか判らない悲惨な時代。
ほぼ総ての権力を天皇に集中させて置きながら、権力を握っているのは首相や軍関係の士官達。日本に生まれて、この良き日本の領土を近隣諸国や大国から自衛のために、国防の為に権力を行使するならまだしも、祖国の日本だけでは物足りず、諸外国や大国に戦争を始めて侵略して、まだまだ恋多き歳の若者を赤紙の薄っぺら一枚で愛する人と別れさせた。
どうして戦争を始めた根源が「国が豊かになろう、皆で幸せになろう」という事から発生させただろうに、どうして幸せや豊かさを作り出してゆく、生み出してゆく若者をゴミの様に戦地に送り出して、若者の大切さに気付けなかったのか。死に行く老体と未来を創る若人のどちらが国の命、宝として重いのか。どうして日露戦争の旅順攻略、203高地の激戦で大国と戦うこと戦争をすることの痛みを学ばなかったのか。
ポツダム宣言、明治憲法から日本国憲法に変わって何が変わったのだろうか。三権分立、立法権、司法権、行政権という国家権力が三つに分かれて人々の生活が変わったのだろうか。歳を重ねた人達が根本的に若者達を大切にする様になったのだろうか。若者達が歳を重ねた人達を心の底から尊敬するようになったのだろうか。
憲法改正という大きな大事件の下で、若者や歳を重ねた人。全ての国民が若者を大事にしなければ為らないという考えに至れたのだろうか。
憲法改正を行なっても、時の権力者や歳を重ねた人達は力を握っているから誰かを大切にする、愛する事を行なえないのではないだろうか。
それでは一体誰の為に国家や人々は権力を、力を行使するのだろうか。
権力とは人を幸せにするために存在しているのではないだろうか。
なら、人は、国家はどうして権力の使い方を誤ってしまうのだろうか。
人々や国家は戦争や憲法改正を重ねても人は何かを忘れてしまっているように思う。それはとても大事な、人を愛する事と護るために力を行使すること。加えて私は日本国憲法の条文の隅々まで読んだ事はない。
けれど、憲法の条文にきっと書かれていないことが在ると想う。
人を理解し、人を好きになり、人を愛すること。
このたった一行の一文を憲法に盛り込んでは貰えないだろうか。
何気ない、されど普遍的な素晴らしい一文と共に法律を整備して、
人々が忘れてしまっている普遍的なこの一行一文を日本国憲法に盛り込んでようやく日本国憲法と成るのではないだろうか。
最後に戦争や憲法改正から学ぶことは多い。しかし、これからの時代は忘れてしまっている事を自ら思い出して気付いていく事柄も必要ではないのだろうか。
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