仕事のほうは大分慣れた。
ガソリンスタンドのアルバイトはなかなか楽しい。
車を誘導して、定位置に止めてお客さんに油種をお伺いをして。
ガソリンを入れて、灰皿やゴミを回収しながら窓を拭いて、洗車を勧める。
ガソリンの給油が終わったら、レシートを手に持ってお客さんお金を受け取り、安全に車を送り出して…の繰り返し。
ガラスを拭くために使うタオルを集めて洗濯機に掛け。
お客さんから手渡されたゴミと吸殻をゴミ袋に集めて捨て。
愛を込めて送り出す。
依然として僕は言葉を噛むのだけれど、それはそれで良いと思っている。
しかし、今日のステップワゴンに乗っていたカップルの彼女がこちらの作業振りを可笑しく笑っていたので、無表情で視線を送って黙らせといた。
「(笑いすぎだ)」
視線にいち早く気付いた彼女はそれから、送り出しをするまで彼とあまり話していなかったように思えたのは気のせいではない筈だ。それぐらい、そのカップルが来た時間帯22:00前の21時台は体力的にキツイものがある。彼女には多少申し訳ないと思いながら、働いている人間に対して弁えて貰いたい。
まっ、あのスタンドでそういった視線に気付くのは僕しか居ないから、彼女にとっては不運だったに違いなかっただろう。疲れて来た時の僕の視線と感情は折り紙つきだ。可哀想に。
来週から試験が始まる。
しかし、レポートを4つほど済ませていない。
明日の午前中に、簡単なレポートの内2つを書き上げて、昼の12時から仕事へと行こうと思う。レポートを最後の最後まで残してしまっている僕はこれから、残さない生き方に変えていこうと決断をしている。
今回は、やはり怠惰な毎日を送って腑抜けになった。
今年の夏はズバリ「自分を試す夏」または「試される夏」と題して、仕事に勉強と身体を動かすことに焦点を当てて、夏を楽しもうと思う。
僕のこれまでの夏、夏休みというのは本当に堕落した、怠惰な毎日だった。
小学校・中学校は絵に描いたような、31日まで宿題を残して結果、解決しないで2学期に突入してしまっていたし、定時制の時なんて仕事の毎日だった。
毎回僕が企画をしてみんなで海に行くのが恒例に為ったのも、この頃からだけど。
けど、定時制の4年間夏というものを満喫した思い出はない!
今年の夏は、仕事の面で言えばガソリンスタンドのアルバイトをもっと覚えて時給が上がるように努力したいのと、Wワークとしてコンビニのアルバイトの募集に応募してみようと考えている。これから、ますますお金が必要になってくるし、実際今でも金欠で通信費・日常・通学代どれをとっても酷い有様だ。
Wワークは僕のスタイリストさんから「体を壊す」と聞いているけれど、こればっかりは遣らねばならない。遣ればやった分だけ自分の手元に報酬がやってくるという実感が最近とても芽生えている。コンビニの仕事にあわよくば、漕ぎ付ければお金の面で充実してくるから、勉強をするのにも何処かへ行くにしても余裕が出てくる。
何か資格を取得するのには、参考書が必要になってくるからそれには随分なお金が必要で、参考書1つで2000円はざらな世界だ。
僕は人間の五感に訴えて、人を癒せるように…AFTとアロマの資格を取得したいと常々抱いてる。だから、本当に”お金が必要なんだ”
五感に訴えるのなら、触覚と聴覚に味覚が必要になってくるけれど、今の最優先としては上記の資格を取る事。触角については【握手】を積極的にすることで自己流の触覚の勉強をしている。
簡単に出来て実はとても握手は凄い事だって最近知った。
自ら友達に握手を求めて、していったら「これは本当に凄い」ことなんだと気付いた。握手をするだけで、相手がどんな気持ちでいて握手をし、尚且つその人の手のひらから歴史を窺い知れるからだ。
他にも僕と同じく大学院に行くと言っている、虎ちゃんという22歳の哲学者と共に来年の心理学検定を受けようと話していて、夏は心理学検定の勉強会を彼の家で行なおうかと考えている。まぁ、行なったとしても彼と僕の哲学的な談義で終始してしまうだろうが、それでも来年に向けて、そして秋期の大学での勉強に向けて勉強を行ないたいと強く考えている。
彼と居れば、勉強というものに恐いものを抱いていない。
それだけ彼は深い思考を所有している人物で、今の僕が表面的に敵うモノは1つもない。しかし、これから彼の所有している考え方や、遣り方を僕が習得できれば3年生に成ってから彼に逆転出来るかもしれないと笑みを浮かべている。けど、それなりの努力と時間を要するから、頑張っていこう。
あと、忘れていけないのがドイツ語だ。
法学の先生にドイツ語を夏から習う事になっている。
このドイツ語を先生曰く「今年中にドイツ語の教育学書読破」することになっているので、真剣に取り組みたい。自分から先生にドイツ語を勉強したいと申し出たから、あとには引けないのだけれど、虎ちゃんも居る事だからこれは、ひょっとするとこれは、本当に第2ヶ国語として習得できるかもしれないって、これはするしかない!
もちろん、英語も習得しなければ僕が抱いている未来の僕に成りえないから、少しずつ齧っていこう。
最後に、週に一度か二度、プールに出かけて体を鍛えたい。
ロードもガンガン乗って秋期の登校時には見違える自分でありたいと、この無機質なパソコンに打ち込みながら、感情を強く描いている。
さて、その前に試験だ!まずは寝よう。
コメント
お金がなければなにもできないけど体が元気じゃなきゃお金あっても意味ないからね!
熱中症にきをつけてファイトだぜ!