昨日の話。

珍しく一限から授業を受けてお昼を挟み二限の終わりの事だ。

秋期に入って授業の感想や考えを書いて提出する授業が増えて、春期までこういった考えを纏めて提出するといった事がなかったものだから、授業終了時刻に迫り、焦り、中途半端な"形で"提出することになっている。

昨日の二限もそうだったのだが、まず語りたいのはその事ではない。授業が終わった後友人の一人が僕に何気なくテーブルに置いてあった教育学書を指で示して、「夢を叶えちゃってね」と一言語ったことだ。

その時。考えを巡らせていた僕はその語りに、ポカンと一言言葉を返す事でしか表せなかった。


何故彼が、その様に言ったのか理由を知っている。

しかし、その後何故語ったのだろうと何気なく抱いた。


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