どんなに仲が良かろうと礼儀を欠いたヤツは許さない。

人と人との絆というのは、所有ではなくて関係だ。相手を大事にしなければ、自分を大事に出来ないし、相手からズタボロにされるのがオチだ。自分の家族や友人に恋人は"自分の"ではなく、自分と、と表した方が良い。

自分と、と表すと相手に対して敬意が出てくる。自分と恋人を例え友達に紹介する時に"僕と彼女は恋人同士"と丁寧な言葉になるからである。

また何かを所有しようとする者は対象に対して去勢を張っている。それを誰か自分以外の人間に所有されるのではないかと不安になるからだ。考えてみて欲しい。自分が持っている永く使っている物に対して、感謝の気持ちが芽生えてくる事を。それはその物に対して所有の対象ではなくなり、関係となるからである。

すなわち所有しようとするのは自身が不安定かつ不安を抱いているからに他ならない。



この記事は普遍的な考えであり、現代に生きる人に対して痛烈に批判する内容である!


コメント

龍子
2011年6月27日7:17

日頃"自分の"って言い方しませんか?
友人に誰かを紹介する時
"自分と"って言い方しますか?

言い方だけで所有…と思っている とは、違うと思いますよ。


saphir
2011年6月27日12:46

自分と彼は、彼女はと表しています。

言い方一つで所有にはならないとは、根拠がありません。
誰のと表した時に自分の周囲を表していて、あたかも自分が所有しているかの様に振る舞う。自分以外は物でしかない。


"新規の"人なんて、ものじゃないですか。

龍子
2011年6月27日21:18

ふむ。
新規の人は認めます。
私もモノ扱いされてますからね。
なので、あえて「いらない」と返事しました。
私は、反対の頬差出すタイプではなく、目には目をタイプです。

反逆精神旺盛です(笑)