嬉しかった事

2012年1月30日 日常
連日、テストの準備やテストが失敗したらという恐れから毎日が苦しい。けれど、苦しい中小休止出来る時が必ずやって来る事を僕は知っている。これは今まで苦境や逆境の中で生きてきた僕の知恵だと思っている。

夏の炎天下、鉄と配線と埃と油と戦っていた僕は自分が耐えられる暑さを知った。
ある問題に対して取り組む方法が違う人と人との間で板ばさみになってもうまく立ち回れる術を知った。
自分が苦しいと思っているこのときが自分が苦しくない逆説的な知見を最近知った。

何時からか、僕は余裕を見つけられる人になった。むしろ余裕を作る人になった。無論問題に対して切羽詰っているのは確かなのだけれど、問題を横においてけるようになったのは、少し成長が出来たんだと感じている。

今日はテストの最中嬉しい出来事が二つあった。
一つは教授と話が出来た事と大学がある地元の少年たちとゲームを一緒に出来た事。凄く嬉しかった。また、頑張ってみようという活力が生まれた。教授との会話は教授の昔話と苦労話に僕への気遣いで終始する。自分が出会ってきた偉人の話、それにまつわる逸話。何度聞いても面白いと思う。楽しそうに話す人の昔話はこの上ない楽しみだ。

これは元上司、工場長が昔話を何度も何度もしていたからだろうか、それとも家族の中でふとしたときに聞いていた昔話がとても魅力的で面白かったからだろうか。




うん、頑張ってみよう。

コメント