困窮

2012年3月30日 Leiden
先々週受けた面接は結局不採用となった。どちらにしても会社が面接者に連絡をしないのはいけないことである。それと少し笑ったような態で「すみません連絡が遅れました」とこの面接担当者はふざけていた。担当者がもしこれを見て違うといっても、受け手の此方はこうした感情が生まれた。久しぶりに頭に来た。

その後、直ぐに新しい仕事先に電話応募をしたらその晩に面接となって昨日受けてきた。採用はまた一週間考えて下さいといわれて、もう一枚履歴書を書こうと思った。けど、昨日の面接と仕事が決まらない事とお金が減っていく一方で苛立ちがあって、朝に目覚めたけど昼過ぎまで寝ていた。それから思い出したように冷蔵庫の中の牛豚ひき肉でハンバーグと味噌汁を作り、ご飯を炊飯器で炊けるように準備をしてから家を出た。

今では自分の飯は自分のお金で買って作って食べている。実家暮らしというのにこれといって何かをして貰っている訳ではない。一般的な日本の実家暮らしというのは、子どもは親に甘えっきりで親は親で自分の価値を失いたくないから何かと世話を焼くし、親と子との絆が強い。比較としてアメリカでは自分でお金を稼げるようになったら親は子どもを追い出すようだ。これはアメリカでは個人は一個の独立した存在であることが強く求められているからである。その他の要因について、僕は知らない。

だからなるべくお金を減らさないようにしている。来月の収入は0で通信費と生活費は払えない。一ヶ月滞納という形で5月の収入で払いたいと考えている。けれども、これは4月上旬までに仕事が決まっているという前提だ。そうでなければ、とうとう自分が大切にしてきたMtgのカード群を売らなくてはならなくなる。その前は年末に買った3DSとモンハン3gだ。

缶の貯金箱を開けてしまったから、小手先で使えるお金はもうない。

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