自分が感じている感情を過去に起こったことから参照して解釈を加えている。加えながら開けてくるものがある。ほんの些細な発見でも少なくても一日は心軽やかに生きていられる。自分のこども時代の僕と僕にかかわる人間たちの関係性と精神年齢を考えている。

考えていくと、やはりどうしても変えられないのは起こった事象と感じた思いは変えられない。この変えられない事象に対して、毎日自己分析をしていくと自分の精神年齢が上がったかのような錯覚になって、自分の内なるこどもを愛し抱きしめるように、考え方を教授できるようになった。これは形式操作と呼ぶのだろうか。

通例なら時間の物理的な距離が離れれば離れるほど、問題は困難になって解決しにくいけれど。自分の今直面している問題と過去の問題をある程度心理的に落ち着いた状態とエネルギーと自己肯定感があれば、物理的な距離が離れても解決は困難ではないだろうと思えた。と同時に、この方略は心理的エネルギーを年齢を重ねていくうちに大きく出来る人には、もってこいではないか。

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