歩け！歩け！歩くしかないのだ！

お前はこの世に産み込まれたのだ。お前の魂や意志や感情の一切は関係無くこの世に産み込まれたのだ。どう生きて良いのかわからず、どう死んで良いのかわからず、ただ単純にそこにある存在として産み込まれたのだ。自分の存在を否定しようとも否定を続けている己がある限り存在する。否定しても価値は無い。否定は負だと誰が決めたのだ！貴様か！お前か！誰でもないのだ！徹底的に否定を行って遂に残るのは紛れも無くお前なのである！歩け！お前は生きている！両脚があるのではないのか！思考出来る頭脳があるのではないのか！お前の一切は許されている！


ps.読んでいる本の影響です。