情けない

今晩はグリーンカレーを作った。一週間前から食べようと思って食材を買っておいた。4人前か6人前ぐらいあるかもしれない量だ。水の分量を間違えてしまって余計にココナッツ缶を使ってしまって材料費が高くついてしまった。

先月から食費を用意するようにした。今まで適当に作って多めに作って有ったら食べるという繰り返しだった。その結果として気分と体の調子は不安定で、このままでは病気になるし、安定して勉強に望めないと解ったからだ。ここ数日もご飯を食べたり食べなかったり、量や質も良くなかったからか、あと半分切った教科書を読めていない。もちろん、すこし苦手だなって思っているから億劫になっているのもあるのだけれど。

情けないのは、僕ではない。長兄と母親だ。
今朝、僕は昨晩呑んで帰ってきたから、一日家に居た。昼飯を買ったりとか買い物はしてきた。家の汚れ具合が目立っているのとストレスから台所周りの鍋を纏めた。来週の木曜日に捨てられるからそれまで、ベランダにおいてある。そうしたら、長兄が珍しく僕に話しかけてきたと思ったら「纏めるのは良いけどさ、捨てないなら纏めなくていい」といった。僕は確かにそうだねと返したのだけれど、すぐに思ったことは家の掃除もしない人が片付けをしている人に言えた口ではないことに気が付いた。法律用語ではないけれど、当事者適格だ。

母も母で、僕が物を捨てれば「なんで捨てたんだぁ！」といい、僕が理路整然と言葉を並べれば黙ってしまう。会話も減った暮れもないし、議論もない。母がいかに自分の人生の中で身につけたコミュニケーションというものが、一方的に自分の意見を通すというものに一点に置かれているのではないかと思った瞬間だった。自分も気をつけなければと思った。



こころの安定に欠けていて、やる気が出ない。困ったなぁ。