自立と孤独の心理学
読了。

ボウルビィの愛着理論の本を読んで自身の体験を交えて神経症的情緒について述べている。やはり加藤諦三。読んでいて自分が心許ない気持ちになったり、情けなくなったりした。当て嵌まるからだ。当然直視したくないから、本を書いている加藤氏が本を媒介に落ち込みなさいと言っているのではないかという気持ちに陥った。

怒っていいのに起こってはダメだと僕は自分に言い聞かせてきた。だから神経症になった。なったのは環境の所為だ!と言ってみても空虚で誰も責任を取れるはずもない。自分の認知システムと環境との反応を改めて理解して深めないとな。

僕は行動の反応様式が怒られるか怒られないかによって左右されている。叱られるのは苦じゃないんだ。けどずっと人の上に立ったことがないから、ずっと目上ばかり付き合いがあって、会うたびにダメじゃないかと言われてたから、もう怒られるのは嫌だし、この判断反応にはくたびれた。

母親 姉 上司。理不尽に僕に怒鳴る。僕はもうたくさんだ。

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