心身症と心理療法
読了 30/80

交流分析の説明を読んでいて、面白いと思った。
面白いと思ったところは日常の振る舞いは自動化されてゲームになっていること。

うるさい上司の言葉に自分が反応をして1セットになってて、この状況が嫌で仕方が無いのだけれど繰り返してしまう。嫌ならこの自動化しているゲームを変えるかやめなきゃならないところが面白いと思った。至極単純な話なのだけれど、友達との一連の流れがどんな人にでもあると思うんだけど、その流れって何回やっても面白いからやってしまうから、それと一緒で嫌なことも人は変えることへのストレスを回避したがるから同じことをしてしまう。

あと森田療法は分かり易いね。
疲れたら休んで、何もしない。体力が戻ってきたら段々と作業をして家や社会に帰る準備をする。本当にしたいことを目を背けずにやる。

本当にしたいことを目を背けずにやる。どうして大人になってしまったら簡単なことがやれなくなってしまうのだろう。あんなにも子ども時代は暗くなるまで、夜更かしをして好きなことをやっていたのに。

コメント

TAWAMI
2014年7月8日14:35

自動化しているゲームを変えるかやめるのは、自分自身の芯(核?)から少し離れたところ、つまり外側の部分を誰か別の人(できれば信頼のおける、尊敬とか親しみを感じられる人)が、いつもの流れとは違う力を加えてくれると、意外と思い掛けずに簡単に変えてしまえることもあります。
そこが上手く変えられたら、だんだん内側に向かって少しずつ変えていくこともできるんじゃないかなと考えています。
何もかも全部自分の意志ひとつで、と思うとなんだか気が遠くなりますが、一緒に動いてくれる人がひとりでもいると、ストレスも少なくて済むような気がします。
「変えて(やめて)みて、そのほうが心地良くなった、気持ちがスッキリした」というプラスの経験をすれば、またそのように動きたいという意欲も湧きますね。

本当にしたいことってなんだろう…? わたしは未だによく分かっていません。

saphir
2014年7月10日9:10

CUKUOOさん

そうだと考えます。
意欲して行動してみてある程度納得できる反応が返ってきて、また行動する気になれる。好きなことも案外、単純な興味から始まると思います。