『白い犬とワルツを』を並行読みしている。
老人が聖書を読み返して、これはおかしいだろうと笑うところをちょうど読んでいる。1/3を読み通ろうとしているところで、老人は全能な神様を信じている。
けれども教会には熱心に通いこそしなかった。だが、植物が成長するのは神様がいてこそじゃないか、芽接ぎはできるけれどそこから葉を枝に開かせるのは俺の仕事ではないもいう。
ここを読んでいて、この老人にとって神様はとても自然な対象か存在なんじゃないかという気がして。とても素朴でいいなあと思った。僕は素朴さが欲しいとおもっていて、どうしたら僕の求める素朴さが手に入るのか考えることがあるのだけれど、この老人が感じているであろう世界感覚を、備えていきたいなあ…ううん、備える。
老人が聖書を読み返して、これはおかしいだろうと笑うところをちょうど読んでいる。1/3を読み通ろうとしているところで、老人は全能な神様を信じている。
けれども教会には熱心に通いこそしなかった。だが、植物が成長するのは神様がいてこそじゃないか、芽接ぎはできるけれどそこから葉を枝に開かせるのは俺の仕事ではないもいう。
ここを読んでいて、この老人にとって神様はとても自然な対象か存在なんじゃないかという気がして。とても素朴でいいなあと思った。僕は素朴さが欲しいとおもっていて、どうしたら僕の求める素朴さが手に入るのか考えることがあるのだけれど、この老人が感じているであろう世界感覚を、備えていきたいなあ…ううん、備える。
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