11月21日の日記

2014年11月21日 日常
然るべきことがらについて、然るべきひとびとに対して、さらにまた然るべき仕方において、然るべきときに、然るべき間だけ怒る人は賞賛される。かかるひとは「穏やかな」ひとといえよう。(ニコマス倫理学上巻、155項)

前提として然るべきことがらについて判断するとき、判断する人は自分を根拠にする。他人がどう思うかばかり気にして、何も始められない人は誰も叱れないし怒れない。他人を考えている時かならず自分のことを考えている。

怒れること、泣けること、素直に楽しめること、哀しめること。
大人になりすぎてしまった人は喜怒哀楽の1つないし2つを置いてきてしまっている。

いつから泣けなくなった?いつから怒らなくなった?期待しなくなった?
いつから依存をし続けているのか、分からなくなっていないか?


私は心理学などを学んで人を回復させようなんて思っていない。
私は心理学などを学んで病理や悪いと思えるシステムを破壊するマインドブレイカー(中学生が好きそうなネーミング)になりたい。

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