小さい つ が消えた日「Die Geschichte vom kleinen Tsu」
読了 2冊

素晴らしい童話。挿絵も面白い。
音を発せない小さなつは、実は日本語において重要な立ち位置にあるというのが分かるお話。言葉を習い始めるこどもに是非読んで聞かせたいお話だと思うし、著者があとがきで語るように大人になってから外国語を学ぶと小さな言葉の変化がきになるようになると書かれていて、ドイツ語を習い始めたら、自分の日本語はどんな風に感じられるのだろうとワクワクしている。

著者の感性は豊かだと思う。

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