きっちりした場所にいると怠惰になりたくなるし、ゆるい場所にいると背筋が伸びる。

こういう性質を持っているのは、注目を浴びたかったからだろう。
自分はナルシストだと思って生きてきたけど、それよりユーモアでありたい、そう注目されたいと願っていたのだろう。集団の中で足りない役割をすぐに嗅ぎ分ける力というのは、なによりも家族が多かったから、親や周囲の人たちの愛情を獲得するのにユーモアであることや役割を察知することは戦略的に肯定できることのように思える。

「君は面白い」という言葉を快く受け取っていたなら、二等辺三角形のこころは、今よりもはやく円になっていたのかもしれない。思わせてくれよとは、青年の嘆きだ。


カッコよくユーモアにマーベラスに

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