ハンナ・アーレント 中公新書
読み始める。
この人の生き様を丁寧に描かれてあって読みやすい。

ハンナの映画を見たことがあるのだけれど、予想通り幼少期に多様性に触れられたと確認ができた。劇中ハンナはユダヤ人の友人からユダヤのために力は尽くさないのかと(意訳)言われたときに「私が愛するのは人類でも人種でもない、友人よ」と友人を失うことをわかっていて、自分を貫いたところで、自分はこの予想をしていた。

いまハンナを読んでいて自分の幼少期を思い出してる。
読了

新書を読んで泣いたのは初めての経験。
どこか自分を肯定されたような気がして感動している。

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