したたか

2016年1月11日 僕、一人称
君はしたたかだ

したたかに生きなければならなかった境遇は淋しいけれど、したたかというのは美点に違いない。比較されて、注目も浴びずに煩く叩かれて、それでも素直さと愚直なまでの精神を、今日まで携えて生きてきたのは称賛すべきことだ。

真面目と評されるのは好きではない。
不真面目なのに真っ当に生きようとしているところを評してもらいたい。

力がないのに高い目標と理想を掲げて、身を律しなければ生きられなかったこれまでの一切を抱きしめてもらいたい。

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