いったい誰が僕を守ってくれたんだろう
いつも僕の準備が整わないうちにあれこれ正論を言われて、僕の気持ちをないがしろにされてきた。それに合わせてしまった自分がいる。蔑ろにされてきたし、自分で自分を蔑ろにしてきた。自分の気持ちを誰かに告白できずに辛い思いをしてきた。

ああ悲しかったんだ、辛かったんだ、理屈を組み立てないと自分というのがないような気がして怖かったんだ。怒ることの無意味さを、僕は人生の初期に知ってしまったから、怒ることは一番最後にとっておいた。けど、今思えば過剰な努力で、扱える心と技術を持ち合わせていなかった。

僕が病気を持って生まれてきたのは僕のせいじゃないし、病院に入院してくもなかった。それなのに姉は王座転覆かなにか母親からの関心が僕へ逸れたからって僕をいじめることなんてないじゃないか。狭い団地の部屋、しかも片付いていない部屋で、僕を叩いてからかって、ベランダと台所と6畳をぐるぐると追いかけっこ、非常に頭にきてた。どうして掛け布団をかけて窒息させようとするのか、苦しかった。

やりかえせばよかった。けどしなかった、したら負けだと思ったから。
自分は自分の誓った信条に勝ったと思う。でも神経症を背負うことになるとは思いもしなかった。

お父さん、なんでそんなに恐い顔するのさ。出張が続きで家にいなくて家に帰ってきても、タバコをふかしてテレビのチャンネル権をもって教育に関わらない...僕に関わらない人が、夏休みの算数で急に勉強を教えてやるってしゃしゃり出てきてさ、なんでわからないんだってなんで怒るのさ。兄も(次兄)だ、普段見てくれないくせに、見てって僕が二人に頼んだわけじゃないのに、ああだこうだ態度として責めてきて、僕は萎縮して自分を責めるしかその場にいられなかったじゃないか。本当に辛かった。


自分で自分を守っていくしかなかった。
家には安堵感がない。学校も楽しくない。なにもかも義務感で生きる毎日。好きなものがわからない嫌いなものもわからない。一体自分が何なのかわからない、なんとなくこうして目標を立てればいいのだろうと立てたら、応援してくれた。でも本当にやりたいことなのかさえわからない。
ちょっとまってよ、疲れてるのに準備ができてないのに正論でまくしたてないでよ。自分のことは自分で話したいのに勝手に僕の出来事を話さないでよ。

コメント

nophoto
ニノ
2017年2月26日11:57

また言い訳してんの?30すぎの男のアタマじゃないだろ。
あと情緒の交換とかマジキモイ。そんなこと誰にも面と向かって言わない方がいいよ?そんなん言われたら普通は生理的に受け付けないから。そんなん分からんで心理士とかw

saphir
2017年2月27日20:47

これぞdiarynoteクオリティ