なんだかんだこの時間になってしまった。
つくづく前日の時間をそのまま引き継ぐ特性がある
 平成に入ってからわが国の社会福祉を特徴づけるものは1989(元旦)年の「高齢者保健福祉推進十か年戦略」(ゴールドプラン)、1994(平成6)年の「今後の子育てのための施策の基本的方向について」(エンゼルプラン)、1995(平成7)年の「障害者プラン」のように、サービスの分野ごとに中・長期計画が策定され、それぞれの目標実現のためにさまざまな施策が継続的に実施されていることである。つまりこの包括的な国の計画に合わせて都道府県及び市町村段階でも、それぞれ独自に社会福祉に関する計画が策定されている。2000(平成12)年に施行された介護保険法では、市町村の介護保険事業計画がサービス基盤整備の要になっており、さらに2000(平成12)年の社会福祉法では地域福祉計画を、2005(平成17)年の障害者自立支援法(現・障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(障害者総合支援法))では傷害福祉計画の策定を求めている。

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